閉じる
姿勢資格コラム01_ヘッド画像
姿勢コーディネーター®資格

姿勢資格のおすすめ資格|各資格のメリット・仕事内容や勉強法まで解説!

体や心の健康を持っている方に姿勢という観点からアドバイスを与え、悩みの解決を手助けする姿勢コーディネーターの仕事と、そのために役に立つ資格について紹介しています。

資格をもっているとどういった場所で働けるのか、など資格がどう役に立つのかについても言及しています。

それではまず、姿勢コーディネータの概要を見ていきましょう。

姿勢コーディネーターになるには?必要な資格や仕事内容を解説!

目次
姿勢コーディネーター®資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/biyoshikaku/shisei/

姿勢コーディネーターとは「姿勢の専門家」である

最近なんだか疲れている、気持ちも晴れない、そんな心や体の不調に姿勢が関係あるのを知っていますか。

姿勢は身体の中心であり、姿勢が悪いと心身のバランスが乱れ、気持ちが落ち込みがちになり、身体も疲れてしまいます。

特に女性の場合は、ホルモンバランスと姿勢の関係は根深く、姿勢の乱れは、美容にも影響をあたえます。

月経の不調・妊娠時の不調・更年期障害にも姿勢は密接であり、これらの問題も、姿勢を正すことをきっかけに良くなっていくこともあります。

姿勢コーディネーターは、これらの姿勢と健康との関係を理解し、悩みを抱える人にアドバイスを与えつつ姿勢を矯正できる人を言います。

まさに姿勢の専門家、とも言ってもよいでしょう。

姿勢コーディネーター®資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/biyoshikaku/shisei/

姿勢コーディネーターになるには

姿勢コーディネーターは、特に資格は必須とされておらず、姿勢コーディネーターを名乗り、仕事にした時点で姿勢コーディネーターとして活動自体は可能です。

ただし、当然何の勉強もなしに姿勢コーディネーターとして働くのはありえません。

正しい知識と経験に基づいたアドバイスができなければ、お客さんは姿勢コーディネーターを頼ることはありません。

姿勢コーディネーターとしての知識を身に着けるため、またお客さんからの信頼を得るためにも、姿勢コーディネーターの資格を取ることには大きな意義があります。

それでは、姿勢コーディネーターについて、もう少し詳しい仕事内容と活躍できる分野をお教えしていきます。

姿勢コーディネーター®資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/biyoshikaku/shisei/

姿勢コーディネーターが関わる仕事と、活躍できる分野

姿勢コーディネーターが関わる仕事と、活躍できる分野

姿勢コーディネーターとしての仕事に興味がある人は、姿勢コーディネーターに関わる仕事にもいくつか種類があることを知っておきましょう。

それでは1つずつ見ていきます。

3-1姿勢コーディネイター

まず一番基本となる姿勢コーディネーターとしての仕事です。実は姿勢コーディネーターの仕事は、比較的新しい仕事です。

少し前までは、ジムトレーナーの仕事の一部であったり、他の仕事に付随するものでしたが、最近は姿勢を正すことによって得られる効果が見直され、独立した仕事となり始めました。

姿勢コーディネーターは、お客さんの悩みに「姿勢」という側面からアドバイスを与えて、悩みを解決します。

現代人は、デスクワークをしている人が多いので、姿勢が悪い人が増えています。

さらにデスクから離れてもずーっとスマホ眺めているので、常に俯き加減で、姿勢から生まれる悩みを持つ人は増える一方です。

これらの人々は、猫背・反り腰となり、そこから発生する慢性的な肩こりや倦怠感、腰の痛みなどを抱えている場合が多く、姿勢を矯正することで、身体に健康を取り戻し、すっきりと問題を改善できます。

多くの方が身体的な疲労や不調以外に、精神的な疲労感を蓄積しており、それらについても姿勢を正すことで解決に導きます。

精神的な不調は、身体に悩みを持つ方が気付かずに抱えている場合が多く、体の不調を改善していくうちに「そういえば最近何かと億劫に思っていたな」「前向きな気持ちになれていなかったな」と気付く場合がほとんどです。

健康以外の側面では、美容の悩みに対しても姿勢コーディネーターが活躍できます。

姿勢が悪いと、前後左右の身体のバランスが悪くなってしまい、顔が歪んだり、骨格に歪みが生じます。

なんとなくシルエットが悪かったり、表情に違和感を覚えるときは、姿勢が原因の場合が多く、姿勢コーディネーターは、こうした人たちの悩みも解決に導きます。

姿勢コーディネーターは、個人で仕事をもらうことが多いようです。あるいは、自宅の一間をケアルームにして、1時間程度の姿勢矯正を行います。

実績を重ねて、名前が広まれば、ジムを開設したりするほか、大手ヨガ教室や大手ジムから声がかかることもあるようです。

3-2からだバランスインストラクター

からだバランスインストラクターは、姿勢コーディネーターと似ていますが、指導の範囲がやや広がります。

姿勢コーディネーターより専門性は低くなるものの、指導の幅は広がるため、より広い知識が求められます。

からだバランスインストラクターは姿勢だけでなく、からだのバランス全体を見直すことで、不調や身体の悩みを改善します。

からだのバランスとは、例えば歩き方であったり、寝るときの姿勢のような姿勢や、エクササイズ中の身体の動かし方などです。

こうしたからだのバランスが取れていない部分を、ヨガやストレッチを取り入れながら、改善指導します。実践指導以外にも座学による指導を行うのも、からだバランスインストラクターです。

体幹トレーニング・ヨガ・ストレッチなど、幅広い知識を取り入れる必要があるので、姿勢に関わること以外にも広く興味を持ちたいところです。

例えば、人体の構造や関節の動き、体幹についての知識などです。ただし、からだバランスインストラクターとしての仕事の根幹は、姿勢矯正の知見からの指導なので、姿勢コーディネーターの資格が大きな意味を持ちます。

3-3ジムトレーナー

姿勢コーディネーターの資格を持っていると、ジムインストラクターとしての仕事に大変役に立ちます。

ジムインストラクターは、ジムに通っている人に向けて、エクササイズに関して総合的なアドバイスを与える仕事です。

正しいトレーニングの仕方、筋力アップ、減量、などあらゆるエクササイズに対して効果的なサポート・指導を行います。

ジムで行うエクササイズの全ては、正しい姿勢で行わなければなりません。そこで姿勢コーディネーターの資格が役立てられます。

間違ったままの姿勢でエクササイズや筋力トレーニングを続けると、関節を痛める原因となります。主に、膝・腰の慢性的な痛みにつながるため、姿勢が悪い人は、早急に姿勢改善の指導が必要です。

そのために、ジムインストラクターでも姿勢に関する知識を持つ人が求められます。姿勢コーディネーターの資格を取得してすぐは、姿勢コーディネーターとしての仕事はほとんどありません。

姿勢コーディネーターには民間資格しかないため、その実績の証明が難しいからです。始めの内は、こうしたジムインストラクターの仕事などに就きながら、実践的に姿勢についての知識を身に着け、姿勢コーディネーターの実績を積み重ねていくのが良いでしょう。

3-4カルチャースクール講師

姿勢コーディネーターの資格を持っていれば、自宅を使ったり、教室を借りることで、カルチャースクールを開講できます。

主に姿勢についての講座を開くほか、1対複数に対して、姿勢矯正教室の開講も可能です。1対複数の形式を取るので、金額設定次第では短時間で十分な収入源となります。

ただし講師として働くには、姿勢コーディネーターやからだバランスインストラクターとしての指導実績が必要です。

姿勢コーディネーターの資格取得とともに、ヨガ教室やジムなどでインストラクターとして働いた実績、こういった問題を抱えた人がいて、姿勢という側面からどういったアドバイスを与え、どのように問題を解決したという経験が必要です。

”スクール”なので、実体験が最も生徒にとって興味深く、評判を得ることにつながります。

資格をとってすぐに開講するのではなく、数年程度実践経験を積んだのち、開講するとうまく流れに乗ってくれるでしょう。

姿勢コーディネーター®資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/biyoshikaku/shisei/

姿勢コーディネーターに向いている人を紹介します!

姿勢コーディネーターに向いている人は、以下のような人です。

4-1運動が好きな人

まず、姿勢コーディネーターが向いている人は、運動が好きだという人です。姿勢コーディネーターとしての仕事は身体を動かす場であることがほとんどです。

激しい運動をするところはあまりありませんが、じっくりと姿勢と向き合い静かに汗をかくようなところです。

姿勢を整えていくことで心を整えていく様子は、まさに心身ともに鍛えるエクササイズといった様子です。汗をかくことが好きな人でなければ、楽しみながら続けられない仕事でしょう。

4-2自主トレが好きな人

姿勢コーディネーターの仕事をする上で、大切なのは、自分の身体をしっかり整えておく、ということです。

「姿勢コーディネーターです!」と現れた人が、小太りで姿勢が悪かったら一気に信用できなくなりますよね。

姿勢コーディネーターはまず自分の姿勢と身体を人から評価されるようになるべきです。そのためには、自分で毎日トレーニングをし、自分の姿勢を矯正しなければなりません。

自主トレは好きじゃない。自己鍛錬は続かない。という人は、姿勢コーディネーターになるのは難しいでしょう。

逆を言えば、姿勢コーディネーターになるために、自分の体と心と向き合いなおせる、ということでもあります。

仕事にするからこそ、自分に厳しく向き合える、という人は、姿勢コーディネーターの仕事をきっかけに肉体改造するのも良いでしょう。

4-3誰かの役に立ちたい人

姿勢コーディネーターとして自分を律することができれば、次はその知識や経験で他人の悩みを解決できます。

姿勢コーディネーターの仕事の本質は、心や体について悩んでいる人に、姿勢という観点からサポートを加え、悩みの解決の力になる、というところです。

誰かの役に立ちたい、という気持ちが強い人ほど、姿勢コーディネーターとしての気付きは多くなるはずです。

ただお客さんとして接するだけでなく、悩みの問題点は何か、ということを頭に置きながら接していると、小さな変化や違和感を発見できます。

そうした誰にも気付かれなかった小さな問題の発見につながり、問題を解決できたときこそ、やりがいを感じるものです。

誰かの役に立てることで喜べる人は、姿勢コーディネーターに向いているでしょう。

姿勢コーディネーター®資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/biyoshikaku/shisei/

姿勢コーディネーターの代表的な資格

姿勢コーディネーターの代表的な資格

姿勢コーディネーターとして働くための代表的な資格を2つご紹介します。

5-1姿勢コーディネーター

姿勢コーディネーターはその名前の通り、姿勢についての正しい知識を身に着けた人が得られる資格です。

具体的な学習内容は、姿勢と心の関係について、美くしい姿勢と顔のゆがみの関係、姿勢とホルモンバランス、姿勢矯正による自律神経の調整などになります。

もちろん対外的な姿勢についても学習内容の範疇となり、正しい姿勢とは、正しい姿勢を取るために必要なこともが学習できます。

さらに、悪い姿勢による悪影響についても触れ、姿勢の悪さによる慢性的な倦怠感、内臓機能の低下、血行不良や新陳代謝の低下など、その原因を姿勢から導きます。

これらのように、姿勢に関する深い知識が求められるので、しっかりとした学習が必要です。

体幹コーディネーター

姿勢コーディネーターとして働くために、もう一つ役に立つ資格が体幹コーディネーターです。

姿勢コーディネーターは、主に「姿勢」を中心に学びますが、体幹コーディネーターは、姿勢に留まらず、「体幹」という身体のバランスを中心に学びます。

体幹を学ぶ際には、姿勢という「静」だけでなく、エクササイズをしながら自然と身体のバランスを中心に持ってくるような「動」の取り組み方について触れていきます。

一時期サッカーの世界で、体幹を鍛えることにより、ボールコントロールの際に軸がぶれずなめらかなボールさばきになる、シュートを打つときに直立状態でなくても軸を保てるようになり、力強いシュートが打てる、という効果が期待できると広く話題になりました。

実際にその効果はスポーツの世界では常識となり、体幹を鍛えることはプロアスリートでは当然とされています。

プロの世界だけでなく、日常の生活でも体幹を鍛えることで、健康を保てるということで、体幹コーディネーターの需要も増えつつあります。

姿勢改善アドバイザー

姿勢改善アドバイザーは、JADP(日本能力開発推進協会)が認定する民間資格です。

姿勢による健康への影響や、美しい姿勢、そしてそれをアドバイスするための知識が求めらえます。

他の姿勢関連の資格同様に、ジムインストラクターや、介護施設での仕事などに役立てる資格です。

姿勢矯正インストラクター

姿勢矯正インストラクターは、Body Tone New York株式会社によって認定される資格です。

約5時間半に及ぶ講座を受講後に資格認定されます。

正しい姿勢がもたらす美への影響や、実際に正しい姿勢になってもらうために効果的なアドバイスを基本編・実践編に分けて学び、資格として活かせます。

姿勢矯正士

姿勢矯正士は、日本姿勢矯正士協会が認定する資格です。日本姿勢矯正士協会に所属する整体スクールで講座を受講し、資格認定試験をクリアすると取得できます。

正しい姿勢を保つためのアドバイスや、姿勢がもたらすメカニズムを学んでいきます。

おすすめ資格はこれ

姿勢関連の資格の中で、まず取っておきたい資格は姿勢コーディネーターの資格です。

姿勢コーディネーターは、すべての資格の中で内容が最も濃く、姿勢コーディネーターやそれに近い仕事で最も役に立つでしょう。

姿勢コーディネーターの資格取得後は、ほかの資格も取得しておきたいところです。その理由は、どちらの資格も実際の仕事の場で生かすためには「経験」が必要だからです。

先にジムやカルチャースクールでサポーターとして働き、「経験」を通してから資格を取得しよう、という意見もあると思います。

しかし、本気で姿勢コーディネーターや体幹コーディネーターを仕事にしようというのであれば、とにかく先に座学で取れる資格はとってしまい、姿勢コーディネーター・体幹コーディネーターとしての資格所有者として働いた方がより濃い「経験」が得たほうが断然良いです。

姿勢コーディネーターなどの仕事に就きたい!と思ったらとにかくすぐに資格を取得してしまった方が何かと良いです。

ジムなどで働きながらでも資格は取れるので、まずは手っ取り早く資格を取得して、信頼を得られるようになっておきましょう。

姿勢コーディネーター®資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/biyoshikaku/shisei/

姿勢コーディネーターのおすすめ資格講座をご紹介します

資格取得は独学でも可能ですが、出題範囲は非常に広範囲となっており、かなりの努力を要します。

その点資格取得に絞った資格講座を利用することで、非常に効率的に学べることになります。

7-1姿勢コーディネーターW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

まずは、諒設計アーキテクトラーニングの資格講座です。

諒設計アーキテクトラーニングでは、基本講座とスペシャル講座から選択できます。

講座種類 基本講座 スペシャル講座
受講料 59,800円 79,800円

基本講座の内容には、以下一式全て含まれています。

受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題集/解答用紙・練習問題解答集・模擬試験/解答用紙・模擬試験解答集・添削課題/提出用解答用紙・質問用紙・封筒

基本講座では、資格講座修了後に、資格認定試験を受験し、合格する必要があります。スペシャル講座は、基本講座の内容に加えて、卒業課題が課されます。

卒業課題をクリアした時点で、資格が認定されます。料金が少し高いですが、効率よく資格を取得したい方にお勧めです。

7-2姿勢資格取得講座 | SARAスクールジャパン

続いては、SARAスクールジャパンの講座です。

講座種類 基本コース プラチナコース
受講料 59,800円 79,800円

基本コースの内容には、以下一式全て含まれています。

受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題集/解答用紙・練習問題解答集・模擬試験/解答用紙・模擬試験解答集・添削課題/提出用解答用紙・質問用紙・封筒

基本コースは、こちらで学習してから、受験料10,000円を支払い資格認定試験を受ける、という形です。

プラチナコースは内容は基本講座と変わりませんが、追加で資格認定試験合格同等のレポート課題が付随されます。

こちらを提出すれば、資格認定試験に合格しなくても、姿勢コーディネーターと体幹コーディネーターの資格の両方が取得できます。

受験料が要らないので、各科目分実質10,000プラスで必ず合格できる、ということです。

関連コラム

RELATED COLUMN

関連する資格

RELATED